“かげさま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
庇様55.6%
蔭様38.9%
陰様5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「何んともハイしんせつに言わっせえて下せえやして、お庇様かげさまで、わし、えれえ手柄てがらして礼を聞いたでござりやすよ。」
春昼後刻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
蔭様かげさまでそうした修行しゅぎょう結果けっかわたくし統一とういつ以前いぜんにましてずっとふかまり、ものるにも、あれからたいへんにらくになったように、自分じぶんにもかんじられてまいりました。
「どうもありがとうござんした。お陰様かげさまで……」