“蔭様”の読み方と例文
読み方割合
かげさま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誠にとんだ負傷けがいたしまして……うも相済あいすみませぬことでございます、お蔭様かげさま父子おやこの者が助かります、はい/\……。
蔭様かげさまでそうした修行しゅぎょう結果けっかわたくし統一とういつ以前いぜんにましてずっとふかまり、ものるにも、あれからたいへんにらくになったように、自分じぶんにもかんじられてまいりました。
この容子ようすじゃおれの天麩羅てんぷら団子だんごの事も知ってるかも知れない。厄介やっかいな所だ。しかしお蔭様かげさまでマドンナの意味もわかるし、山嵐と赤シャツの関係もわかるし大いに後学になった。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)