“統一”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とういつ50.0%
ひとつ25.0%
まとまり25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じいさま、うぞわたくしひとつの御神鏡ごしんきょうさずけていただぞんじます。わたくしはそれを御神体ごしんたいとしてそのまえ精神せいしん統一とういつ修行しゅぎょういたそうとおもいます。
長き反響こだまの、遙なるおち、奥深き暗き統一ひとつの夜のごと光明のごと
現代小説展望 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
瞳を、頬を、髪のかたちを——あゝ、何処を奈何どう捜して見ても、何となく其処に其人が居るとは思はれ乍ら、それで奈何しても統一まとまりが着かない。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)