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とういつ
ふりがな文庫
“とういつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
統一
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
統一
(逆引き)
お
爺
(
じい
)
さま、
何
(
ど
)
うぞ
私
(
わたくし
)
に
一
(
ひと
)
つの
御神鏡
(
ごしんきょう
)
を
授
(
さず
)
けて
戴
(
いただ
)
き
度
(
と
)
う
存
(
ぞん
)
じます。
私
(
わたくし
)
はそれを
御神体
(
ごしんたい
)
としてその
前
(
まえ
)
で
精神
(
せいしん
)
統一
(
とういつ
)
の
修行
(
しゅぎょう
)
を
致
(
いた
)
そうと
思
(
おも
)
います。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
であるからわれわれは、近い
左右前後
(
さゆうぜんご
)
はいつでもあいまいであるけれど、遠い前後と
広
(
ひろ
)
い
周囲
(
しゅうい
)
には、やや
脈絡
(
みゃくらく
)
と
統一
(
とういつ
)
がある。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
『コレコレ、
汝
(
そち
)
は
何
(
なん
)
の
為
(
た
)
めに
多年
(
たねん
)
精神統一
(
せいしんとういつ
)
の
修行
(
しゅぎょう
)
をしたのじゃ。
統一
(
とういつ
)
というものは
斯
(
こ
)
うした
場合
(
ばあい
)
に
使
(
つか
)
うものじゃ……。』
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
その
脈絡
(
みゃくらく
)
のていどや
統一
(
とういつ
)
の
範囲
(
はんい
)
は、もうすこしたってみねばわからぬが、とにかく一
部
(
ぶ
)
の
脈絡
(
みゃくらく
)
と
統一
(
とういつ
)
とはじゅうぶんみとめることができる。みょうな変人があったものだ。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
そこまでは、一
心
(
しん
)
不乱
(
ふらん
)
になって
統一
(
とういつ
)
をやればどうやら
私
(
わたくし
)
どもにも
接近
(
せっきん
)
されぬでもありませぬが、それから
奥
(
おく
)
はとても
私
(
わたくし
)
どもの
力量
(
ちから
)
には
及
(
およ
)
びませぬ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
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