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蔭日向
ふりがな文庫
“蔭日向”の読み方と例文
読み方
割合
かげひなた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かげひなた
(逆引き)
こうした複雑な、
蔭日向
(
かげひなた
)
のある、人と人との戦いの多い、大人の世界の方へ何時の間にか捨吉も出て来たような気がした。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
(腰を
屈
(
かが
)
めつつ、
圧
(
おさ
)
うるがごとく
掌
(
たなそこ
)
を挙げて制す)何とも相済まぬ儀じゃ。海の
住居
(
すまい
)
の
難有
(
ありがた
)
さに
馴
(
な
)
れて、
蔭日向
(
かげひなた
)
、雲の
往来
(
ゆきき
)
に、
潮
(
うしお
)
の色の変ると同様。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あとを濁さないように——というお松の日頃の心がけは、この際に最もよく現われ、いつも
蔭日向
(
かげひなた
)
のない与八の心情もまた、こういう際によくうつります。
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
蔭日向(かげひなた)の例文をもっと
(12作品)
見る
蔭
漢検準1級
部首:⾋
14画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“蔭日”で始まる語句
蔭日陽
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“蔭日向”のふりがなが多い著者
中里介山
三遊亭円朝
伊藤左千夫
島崎藤村
薄田泣菫
泉鏡花
高村光雲
野村胡堂