“蔭日陽”の読み方と例文
読み方割合
かげひなた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
材木屋やまかわの若い者で、蔭日陽かげひなたなく働く好人物おひとよしであるがタッタ一つの病気は芝居きちがいで、しかも女形おんながたもって自任しているのが、玉にきずと云おうか、疵に玉とでも云うのか。
芝居狂冒険 (新字新仮名) / 夢野久作(著)