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陽蔭
ふりがな文庫
“陽蔭”の読み方と例文
読み方
割合
ひかげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひかげ
(逆引き)
お前はこれからは一生をちょうど
陽蔭
(
ひかげ
)
の花のように
寂
(
さび
)
しく咲かなければならないのだよ。おお可哀そうな久田姫や! そしてお前のお母様は……そしてお前のお母様は……
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
陽蔭
(
ひかげ
)
の花で暮す事に満足であったし、きんは趣味として小説本を読む事が好きであった。
晩菊
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
稲田にはさまれた道の右側に、小高くまるい塚のようなものがあり、そこだけひと固まりに松林が
陽蔭
(
ひかげ
)
をつくってい、その陽蔭に小さな掛け茶屋があった。あの茶店へはいるなと、六兵衛は思った。
ひとごろし
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
陽蔭(ひかげ)の例文をもっと
(3作品)
見る
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
蔭
漢検準1級
部首:⾋
14画
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陽
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検索の候補
蔭日陽
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林芙美子
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