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日蔭者
ふりがな文庫
“日蔭者”の読み方と例文
読み方
割合
ひかげもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひかげもの
(逆引き)
第一その学校は、この前のような
日蔭者
(
ひかげもの
)
の学校ではなかった。設備の整った堂々たる学校であったように私には思われる。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
こうした
日蔭者
(
ひかげもの
)
の気楽さに
馴
(
な
)
れてしまうと、今更何をしようという野心もなく、それかと言って自分の愚かさを
自嘲
(
じちょう
)
するほどの感情の
熾烈
(
しれつ
)
さもなく
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
つまり、この女は、我身を一生
日蔭者
(
ひかげもの
)
にし、親子の縁を切てまでも、恋の恨みをはらしたかったのだ。無論永久に絹川雪子に化けていることは出来ない。
鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
日蔭者(ひかげもの)の例文をもっと
(14作品)
見る
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
蔭
漢検準1級
部首:⾋
14画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“日蔭”で始まる語句
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“日蔭者”のふりがなが多い著者
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伊藤左千夫
福沢諭吉
徳田秋声
長塚節
国木田独歩
中里介山
江戸川乱歩
国枝史郎