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日蔭町
ふりがな文庫
“日蔭町”の読み方と例文
読み方
割合
ひかげちょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひかげちょう
(逆引き)
日蔭町
(
ひかげちょう
)
の
寄席
(
よせ
)
の前まで来た私は、突然一台の
幌俥
(
ほろぐるま
)
に出合った。私と俥の間には何の
隔
(
へだた
)
りもなかったので、私は遠くからその中に乗っている人の女だという事に気がついた。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
種彦は
今日
(
きょう
)
しも老体の身に六月
大暑
(
だいしょ
)
の日中をもいとわず、
予
(
かね
)
てより
御目通
(
おめどお
)
りを願って置いた
芝
(
しば
)
日蔭町
(
ひかげちょう
)
なる
遠山左衛門尉様
(
とおやまさえもんのじょうさま
)
の御屋敷へと人知れず
罷
(
まか
)
り越したのである。
仔細
(
しさい
)
というは
外
(
ほか
)
でもない。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「じき其処なの、
日蔭町
(
ひかげちょう
)
の古着屋なの。」
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
日蔭町(ひかげちょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
蔭
漢検準1級
部首:⾋
14画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
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佐々木邦
国木田独歩
夏目漱石
永井荷風