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巧者
ふりがな文庫
“巧者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうしゃ
71.1%
かうしや
7.9%
じやうず
5.3%
じょうず
5.3%
しれもの
5.3%
こうしや
2.6%
りこう
2.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうしゃ
(逆引き)
頭のまんなかに重いものをのせて、手ばなしであるいてくるなどということは、ちっとやそっとの
巧者
(
こうしゃ
)
ではまねられるものでない。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
巧者(こうしゃ)の例文をもっと
(27作品)
見る
かうしや
(逆引き)
それに、柴井町のやうな
巧者
(
かうしや
)
な御用聞が見て、槍か
鑿
(
のみ
)
で突いた傷とわかつて居るし、懷に財布があつたとすれば、その上俺が行つたところで、何も見付かる筈はない——ところで、八
銭形平次捕物控:013 美女を洗ひ出す
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
巧者(かうしや)の例文をもっと
(3作品)
見る
じやうず
(逆引き)
頗
(
すこぶ
)
るの
淡白者
(
きさくもの
)
で、上方弁の滑かな、話
巧者
(
じやうず
)
の、
何日
(
いつ
)
見てもお愛想が好いところから、間もなく村中の人の気に入つて了つた。それが
乃
(
すなは
)
ち源助さんであつた。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
巧者(じやうず)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
じょうず
(逆引き)
裁縫
(
おしごと
)
もよくするし髪も
巧者
(
じょうず
)
に結うし、なんでもかでも女の通りよ。だけど男だっていうの、女の通りに育てられた男だっていうの。
旧聞日本橋:19 明治座今昔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
巧者(じょうず)の例文をもっと
(2作品)
見る
しれもの
(逆引き)
慚
(
はづか
)
しげに
面
(
おもて
)
を
赧
(
あか
)
らむる常の樣子と打つて變りし、さてもすげなき
捨言葉
(
すてことば
)
に、冷泉
訝
(
いぶか
)
しくは思へども、
流石
(
さすが
)
は
巧者
(
しれもの
)
、氣を
外
(
そら
)
さず
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
巧者(しれもの)の例文をもっと
(2作品)
見る
こうしや
(逆引き)
「それだけ熊五郎が
巧者
(
こうしや
)
になつたのさ、——おや、待つてくれ。熊井熊五郎が押込みに入るのは、不思議に六の日が多いぢやないか、五月六日に二十六日、六月十六日、七月六日、二十六日、八月十六日、九月六日——」
銭形平次捕物控:157 娘の役目
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
巧者(こうしや)の例文をもっと
(1作品)
見る
りこう
(逆引き)
してみれば
共犯
(
ぐる
)
に相違ない。それならここはわざと無難に落してやって、跡を
尾
(
つ
)
けて大きな網を被せるほうが
巧者
(
りこう
)
だと考え付いて、三次、静かに男の後姿を
凝視
(
みつ
)
めていた。
早耳三次捕物聞書:02 うし紅珊瑚
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
巧者(りこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
巧
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“巧者”で始まる語句
巧者人
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見巧者
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悧巧者
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老巧者
利巧者
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御巧者
手巧者
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“巧者”のふりがなが多い著者
高山樗牛
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上司小剣
与謝野寛
徳冨蘆花
林不忘
小山清
内田魯庵
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吉川英治