“こうしや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
後者42.9%
校舍14.3%
絞車14.3%
功者14.3%
巧者14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後者こうしや濕氣しつきのある中凹なかくぼみのあるところにえるのです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
さうしてこの現象げんしよう原因げんいんは、水田すいでんどろそう敷地しきちとも水桶内みづをけないけるみづ動搖どうようおな性質せいしつ震動しんどうおこし、校舍こうしや敷地しきちあたところ蒲鉾かまぼこなりに持上もちあがつて地割ぢわれをしよう
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
たれしも想像そう/″\られるとほり、校舍こうしや新築しんちくでありながら全部ぜんぶつぶれてしまつた。わづかにもつのがれた校長以下こうちよういか職員しよくいんふようにして中庭なかにはにまでると、目前もくぜん非常ひじよう現象げんしようおこはじめた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
一秒時間いちびやうじかんに三百廻轉くわいてん速力そくりよくをもつて、絞車こうしやごと廻旋くわいせんするのであるから、この衝角しやうかくるゝところ、十四インチはん以上いじやう裝甲アーモアいうする鐵艦てつかんほかは、ほとんど粉韲ふんさいせられざるものはるまいとおもはるゝ
かのおどろくべき三尖衝角さんせんしやうかく絞車こうしやごと廻旋くわいせんして、一撃いちげき突進とつしん敵艦てきかん粉韲ふんさいすること得可うべく、敵艦てきかんし十四インチ以上いじやう裝甲軍艦さうかうぐんかんならば、てい逆浪げきらう怒濤どたうそこ電光でんくわうごと駛航しかうしつゝ、かゞみうつ敵情てきじやうさつして
きかれ夫は近頃ちかごろかたじけなし早速に呼寄よびよせ療治すべし其者は何所に居やと尋ねらるゝに勇右衞門其者儀そのものぎは長谷川町にまかあり名は城富と申して至つてはり功者こうしやに候と申けるにぞ越前守殿早々用人の山本新左衞門やまもとしんざゑもん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「それだけ熊五郎が巧者こうしやになつたのさ、——おや、待つてくれ。熊井熊五郎が押込みに入るのは、不思議に六の日が多いぢやないか、五月六日に二十六日、六月十六日、七月六日、二十六日、八月十六日、九月六日——」