“廻轉”のいろいろな読み方と例文
新字:廻転
読み方割合
くわいてん50.0%
かいてん25.0%
めぐり25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鐵車てつしやは、險山けんざん深林しんりん何處いづくでも活動くわつどう自在じざいだが、このすなすべりのたにだけでは如何どうすること出來できぬのである、萬一まんいちして、非常ひじやうちからで、幾度いくたび車輪しやりん廻轉くわいてんしてたがまつた無效むだだ。
ヨーロッパの博物館はくぶつかんにもありますが、ふる彫刻ちようこくなどはみなだいうへせてあつて、ぼたんをせばそれが自由じゆう廻轉かいてんするようになつてをりますので、見物人けんぶつにんひとところつてゐながら
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
我またこの時四方より近づく多くの大いなる禍ひによりてわがさきに見ざりし降下くだり廻轉めぐりとを見たり 一二四—一二六
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)