“廻旋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くわいせん33.3%
かいせん33.3%
めぐら33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それこのていすべて機關きくわん適用てきようしたので、てい進行しんかうも、三尖衝角さんせんしやうかく廻旋くわいせんも、新式水雷發射機しんしきすいらいはつしやき運轉うんてんも、すべてこの秘密ひみつなる活動力くわつどうりよくによつて支配しはいされてるのである。
たとい孔明に、天地を廻旋かいせんするの才ありとも、乾坤けんこん捏造ねつぞうするほど力があろうとも、到底、その道理を変じて、この世から戦をなくすることはできないにきまっている。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
艫舳へとも廻旋めぐらすることを得ず。
金将軍 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)