トップ
>
廻旋
>
くわいせん
ふりがな文庫
“
廻旋
(
くわいせん
)” の例文
其
(
それ
)
を
此
(
この
)
艇
(
てい
)
の
總
(
すべて
)
の
機關
(
きくわん
)
に
適用
(
てきよう
)
したので、
艇
(
てい
)
の
進行
(
しんかう
)
も、
三尖衝角
(
さんせんしやうかく
)
の
廻旋
(
くわいせん
)
も、
新式水雷發射機
(
しんしきすいらいはつしやき
)
の
運轉
(
うんてん
)
も、すべて
此
(
この
)
秘密
(
ひみつ
)
なる
活動力
(
くわつどうりよく
)
によつて
支配
(
しはい
)
されて
居
(
を
)
るのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
同時
(
どうじ
)
に
滊角
(
きかく
)
短聲
(
たんせい
)
三發
(
さんぱつ
)
、
蒸滊機關
(
じようききくわん
)
の
響
(
ひゞき
)
ハッタと
更
(
あらた
)
まつて、
逆
(
ぎやく
)
に
廻旋
(
くわいせん
)
する
推進螺旋
(
スクルー
)
の
邊
(
ほとり
)
、
泡立
(
あはだ
)
つ
波
(
なみ
)
は
飛雪
(
ふゞき
)
の
如
(
ごと
)
く、
本船
(
ほんせん
)
忽
(
たちま
)
ち二十
米突
(
メートル
)
——三十
米突
(
メートル
)
も
後退
(
こうたい
)
したと
思
(
おも
)
つたが、
此時
(
このとき
)
すでに
遲
(
おそ
)
かつた
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
一秒時間
(
いちびやうじかん
)
に三百
廻轉
(
くわいてん
)
の
速力
(
そくりよく
)
をもつて、
絞車
(
こうしや
)
の
如
(
ごと
)
く
廻旋
(
くわいせん
)
するのであるから、
此
(
この
)
衝角
(
しやうかく
)
の
觸
(
ふ
)
るゝ
所
(
ところ
)
、十四
吋
(
インチ
)
半
(
はん
)
以上
(
いじやう
)
の
裝甲
(
アーモア
)
を
有
(
いう
)
する
鐵艦
(
てつかん
)
の
他
(
ほか
)
は、
殆
(
ほと
)
んど
粉韲
(
ふんさい
)
せられざるものは
有
(
あ
)
るまいと
思
(
おも
)
はるゝ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“廻旋”の意味
《名詞》
廻旋(かいせん: 「回旋」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
「回旋」の別表記。
(出典:Wiktionary)
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
旋
常用漢字
中学
部首:⽅
11画
“廻旋”で始まる語句
廻旋列
廻旋木
廻旋軸