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濕氣
ふりがな文庫
“濕氣”のいろいろな読み方と例文
新字:
湿気
読み方
割合
しつけ
33.3%
しつき
26.7%
しめりけ
20.0%
しけ
13.3%
しっき
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しつけ
(逆引き)
その奧に、七年の
濕氣
(
しつけ
)
に
朽
(
く
)
ちて、ボロボロになつた千兩箱が、十も積んであるのを發見したことは言ふ迄もありません。
銭形平次捕物控:203 死人の手紙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
濕氣(しつけ)の例文をもっと
(5作品)
見る
しつき
(逆引き)
それが
霽
(
は
)
れて、
日
(
ひ
)
に
蒸
(
む
)
されるとき、
地面
(
ぢめん
)
からも、
屋根
(
やね
)
からも、
春
(
はる
)
の
記憶
(
きおく
)
を
新
(
あらた
)
にすべき
濕氣
(
しつき
)
がむら/\と
立
(
た
)
ち
上
(
のぼ
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
濕氣(しつき)の例文をもっと
(4作品)
見る
しめりけ
(逆引き)
第十
常居
(
ゐま
)
は
濕氣
(
しめりけ
)
少
(
すくな
)
く
日當
(
ひあた
)
りよくして
風
(
かぜ
)
の
透
(
とほ
)
る
樣
(
やう
)
に
心
(
こゝろ
)
を
用
(
もち
)
ふ
可
(
べ
)
し。一ヶ
年
(
ねん
)
一兩度
(
いちりやうど
)
は
必
(
かなら
)
ず
天井
(
てんじやう
)
また
椽
(
えん
)
の
下
(
した
)
の
塵
(
ちり
)
を
拂
(
はら
)
ひ、
寢所
(
ねどころ
)
は
高
(
たか
)
く
燥
(
かわ
)
きたる
方
(
はう
)
を
擇
(
えら
)
ぶべき
事
(
こと
)
。
養生心得草
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
濕氣(しめりけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
しけ
(逆引き)
先年
(
せんねん
)
、
麹町
(
かうぢまち
)
の
土手三番町
(
どてさんばんちやう
)
の
堀端寄
(
ほりばたより
)
に
住
(
す
)
んだ
借家
(
しやくや
)
は、
太
(
ひど
)
い
濕氣
(
しけ
)
で、
遁出
(
にげだ
)
すやうに
引越
(
ひつこ
)
した
事
(
こと
)
がある。
くさびら
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
濕氣(しけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しっき
(逆引き)
どりゃ、
太陽
(
ひ
)
が
其
(
その
)
燃
(
も
)
ゆるやうな
眼
(
まなこ
)
を
擧
(
あ
)
げて
今日
(
けふ
)
の
晝
(
ひる
)
を
慰
(
なぐさ
)
め、
昨夜
(
さくや
)
の
濕氣
(
しっき
)
を
乾
(
かわか
)
す
前
(
まへ
)
に、
毒
(
どく
)
ある
草
(
くさ
)
や
貴
(
たふと
)
い
液
(
しる
)
を
出
(
だ
)
す
花
(
はな
)
どもを
摘
(
つ
)
んで、
吾等
(
われら
)
の
此
(
この
)
籃
(
かご
)
を一
杯
(
ぱい
)
にせねばならぬ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
濕氣(しっき)の例文をもっと
(1作品)
見る
濕
部首:⽔
17画
氣
部首:⽓
10画
“濕”で始まる語句
濕
濕地
濕々
濕布
濕熱
濕生
濕聲
濕臭
濕衾
濕地熱
“濕氣”のふりがなが多い著者
本多静六
関寛
三島霜川
永井壮吉
作者不詳
石川啄木
泉鏡太郎
夏目漱石
永井荷風
野村胡堂