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常居
ふりがな文庫
“常居”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょい
22.2%
つねい
22.2%
じょうい
11.1%
じやうゐ
11.1%
じよゐ
11.1%
つね
11.1%
ゐま
11.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょい
(逆引き)
兄はそのお客としばらく話をして、やがてその客が帰って行ってから、「
常居
(
じょい
)
」に来て、私が何も言わぬさきから
故郷
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
常居(じょい)の例文をもっと
(2作品)
見る
つねい
(逆引き)
……気がつくと
常居
(
つねい
)
の間に坐っていた。松尾が
盥
(
たらい
)
へ湯を取って、自分の両手を清めて呉れていたが、そうしながら松尾がひどく震えているので、菊千代は
却
(
かえ
)
っておちつきをとり戻した。
菊千代抄
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
常居(つねい)の例文をもっと
(2作品)
見る
じょうい
(逆引き)
八二 これは田尻丸吉という人が自ら
遭
(
あ
)
いたることなり。少年の頃ある夜
常居
(
じょうい
)
より立ちて便所に行かんとして茶の間に入りしに、
座敷
(
ざしき
)
との境に人立てり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
常居(じょうい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
じやうゐ
(逆引き)
少年の頃ある夜
常居
(
じやうゐ
)
より立ちて便所に行かんとして茶の間に入りしに、座敷との境に人立てり。
幽
(
かす
)
かに茫としてはあれど、衣類の
縞
(
しま
)
も眼鼻もよく見え、髪をば垂れたり。
遠野物語
(新字旧仮名)
/
柳田国男
(著)
常居(じやうゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
じよゐ
(逆引き)
それから、
常居
(
じよゐ
)
といふ家族の居間にさがつて、改めて嫂に挨拶した。
津軽
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
常居(じよゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つね
(逆引き)
文三と
意気
(
そり
)
が合わねばこそ
自家
(
じぶん
)
も
常居
(
つね
)
から
嫌
(
きら
)
いだと云ッている昇如き者に伴われて、
物観遊山
(
ものみゆさん
)
に出懸けて行く……
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
常居(つね)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゐま
(逆引き)
第十
常居
(
ゐま
)
は
濕氣
(
しめりけ
)
少
(
すくな
)
く
日當
(
ひあた
)
りよくして
風
(
かぜ
)
の
透
(
とほ
)
る
樣
(
やう
)
に
心
(
こゝろ
)
を
用
(
もち
)
ふ
可
(
べ
)
し。一ヶ
年
(
ねん
)
一兩度
(
いちりやうど
)
は
必
(
かなら
)
ず
天井
(
てんじやう
)
また
椽
(
えん
)
の
下
(
した
)
の
塵
(
ちり
)
を
拂
(
はら
)
ひ、
寢所
(
ねどころ
)
は
高
(
たか
)
く
燥
(
かわ
)
きたる
方
(
はう
)
を
擇
(
えら
)
ぶべき
事
(
こと
)
。
養生心得草
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
常居(ゐま)の例文をもっと
(1作品)
見る
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
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