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常居
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じやうゐ
ふりがな文庫
“
常居
(
じやうゐ
)” の例文
少年の頃ある夜
常居
(
じやうゐ
)
より立ちて便所に行かんとして茶の間に入りしに、座敷との境に人立てり。
幽
(
かす
)
かに茫としてはあれど、衣類の
縞
(
しま
)
も眼鼻もよく見え、髪をば垂れたり。
遠野物語
(新字旧仮名)
/
柳田国男
(著)
何の書物をも見ず、頼みに来たる人と世間話をなし、その中にふと立ちて
常居
(
じやうゐ
)
の中をあちこちとあるき出すと思ふほどに、その人の顔は少しも見ずして心に浮かびたることをいふなり。
遠野物語
(新字旧仮名)
/
柳田国男
(著)
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“常”で始まる語句
常
常陸
常磐木
常世
常磐津
常夏
常套
常磐
常談
常闇