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居常
ふりがな文庫
“居常”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょじょう
60.0%
きよじやう
20.0%
つねに
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょじょう
(逆引き)
それを平生の細心にも似ず、一顧の
掛念
(
けねん
)
さえなく、ただ
無雑作
(
むぞうさ
)
に
話頭
(
わとう
)
に上せた津田は、まさに
居常
(
きょじょう
)
お延に対する時の用意を取り忘れていたに
違
(
ちがい
)
なかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
居常(きょじょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
きよじやう
(逆引き)
豈
(
あ
)
に離別の旧妻に対して多少の
眷恋
(
けんれん
)
を
催
(
もよ
)
ほすなからんやと、誠に然り、余が弁護士の職務を
抛
(
なげう
)
つてより
既
(
すで
)
に八星霜、
居常
(
きよじやう
)
法律を学びしことに
向
(
むかつ
)
て
遺憾
(
ゐかん
)
の念なきに非ざりしなり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
居常(きよじやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
つねに
(逆引き)
「佐太夫
居常
(
つねに
)
寛濶を好み云々」(八十一頁)と著者は言ひたれども、其寛濶も、粋癖と相戦ひて恐ろしき毒気を吐くことあるをも、読者の見るまゝに任せたり。
粋を論じて「伽羅枕」に及ぶ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
居常(つねに)の例文をもっと
(1作品)
見る
“居常”の意味
《名詞・形容動詞》
平生。普段。平常。
(出典:Wiktionary)
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
“居”で始まる語句
居
居候
居睡
居所
居士
居間
居室
居眠
居合
居堪
検索の候補
常居
“居常”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
木下尚江
徳冨蘆花
南方熊楠
北村透谷
夏目漱石