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常居
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つねい
ふりがな文庫
“
常居
(
つねい
)” の例文
……気がつくと
常居
(
つねい
)
の間に坐っていた。松尾が
盥
(
たらい
)
へ湯を取って、自分の両手を清めて呉れていたが、そうしながら松尾がひどく震えているので、菊千代は
却
(
かえ
)
っておちつきをとり戻した。
菊千代抄
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
そこは八帖ほどの、書院窓の付いた部屋で、周防の
常居
(
つねい
)
の間という感じだった。二人がはいったとき、安芸のうしろにいた一人の若い女が、立って、こちらへ目礼をして、静かに出ていった。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“常”で始まる語句
常
常陸
常磐木
常世
常磐津
常夏
常套
常磐
常談
常闇