“じやうず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
上手91.5%
巧者4.3%
妙手2.1%
巧手2.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ナニ職人しよくにんだツて話が上手じやうずなら仔細しさいないとふ事で、可楽からくれてやらせて見た所が
落語の濫觴 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
の王がこのんで詩を作りますが、ぞくにいふ下手へた横好よこずきで、一かう上手じやうずでございません。
詩好の王様と棒縛の旅人 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
すこぶるの淡白者きさくもので、上方弁の滑かな、話巧者じやうずの、何日いつ見てもお愛想が好いところから、間もなく村中の人の気に入つて了つた。
天鵞絨 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
批評も小説も新躰詩も何でも巧者じやうずで某新聞に文芸欄を担任する荒尾あらを角也かくなり耶蘇教やそけうの坊さんだとかいふアーメン臭い神野かみの霜兵衛しもべゑ
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
をりふし鵞鳥がてうのやうなこゑうたうた調しらべは左迄さまで妙手じやうずともおもはれぬのに
其頃そのころ校内かうない運動うんどう妙手じやうずなのと無暗むやみ冐險的旅行ぼうけんてきりよかう嗜好すきなのとで
子供といふものは妙な直覺があつて、巧手じやうず下拙へたより何より、そのものの眞髓に觸れることがあるもので、成人の思ひつかないものをピンと掴むものだ。
「郭子儀」異変 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)