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左迄
ふりがな文庫
“左迄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さまで
77.8%
さま
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さまで
(逆引き)
、
左迄
(
さまで
)
恐るゝにも足らぬぢやないか、
況
(
ま
)
して労働者などグヅ/\言ふなら、構まはずに棄てて置け、直ぐ食へなくなつて、
先方
(
むかう
)
から降参して来をらう
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
吾等
(
われら
)
の
前
(
まへ
)
に
立
(
た
)
つて、
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
と
私
(
わたくし
)
との
顏
(
かほ
)
を
眺
(
なが
)
めたが、
左迄
(
さまで
)
驚
(
おどろ
)
く
色
(
いろ
)
がない、
目禮
(
もくれい
)
をもつて
傍
(
かたはら
)
の
倚子
(
ゐす
)
に
腰
(
こし
)
打
(
う
)
ち
掛
(
か
)
け、
鼻髯
(
びぜん
)
を
捻
(
ひね
)
つて
靜
(
しづ
)
かに
此方
(
こなた
)
に
向直
(
むきなを
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
左迄(さまで)の例文をもっと
(7作品)
見る
さま
(逆引き)
我等
(
われら
)
兩人
(
りようにん
)
が
目指
(
めざ
)
すコロンボ
市
(
し
)
にも、また
櫻木海軍大佐等
(
さくらぎかいぐんたいさら
)
と
再會
(
さいくわい
)
すべき
筈
(
はづ
)
の
橄欖島
(
かんらんたう
)
にも
左迄
(
さま
)
では
遠
(
とほ
)
くない
印度洋
(
インドやう
)
中
(
ちう
)
であつた
事
(
こと
)
と。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
然
(
さ
)
れば現時の米国海軍——其軍人は
左迄
(
さま
)
で勇壮ならざるべし。多くの雇兵より成れる陸軍は敢て恐るゝに足らざるべし。
警戒すべき日本
(新字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
左迄(さま)の例文をもっと
(2作品)
見る
左
常用漢字
小1
部首:⼯
5画
迄
漢検準1級
部首:⾡
7画
“左”で始まる語句
左
左様
左右
左手
左樣
左程
左舷
左袒
左褄
左側
“左迄”のふりがなが多い著者
押川春浪
中山太郎
木下尚江
辰野隆
夏目漱石
太宰治