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妙手
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じやうず
ふりがな文庫
“
妙手
(
じやうず
)” の例文
折
(
をり
)
ふし
鵞鳥
(
がてう
)
のやうな
聲
(
こゑ
)
で
唱
(
うた
)
ひ
出
(
だ
)
す
歌
(
うた
)
の
調
(
しら
)
べは
左迄
(
さまで
)
妙手
(
じやうず
)
とも
思
(
おも
)
はれぬのに、
唱
(
うた
)
ふ
當人
(
たうにん
)
は
非常
(
ひじやう
)
の
得色
(
とくしよく
)
で、やがて
彈奏
(
だんそう
)
が
終
(
をは
)
ると
小鼻
(
こばな
)
を
蠢
(
うごめ
)
かし、
孔雀
(
くじやく
)
のやうに
裳
(
もすそ
)
を
飜
(
ひるが
)
へして
席
(
せき
)
に
歸
(
かへ
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
彼
(
かれ
)
は
私
(
わたくし
)
よりは四つ五つの
年長者
(
としかさ
)
で、
從
(
したがつ
)
て
級
(
くみ
)
も
異
(
ちが
)
つて
居
(
を
)
つたので、
始終
(
しじう
)
交
(
まぢは
)
るでもなかつたが、
其頃
(
そのころ
)
校内
(
かうない
)
で
運動
(
うんどう
)
の
妙手
(
じやうず
)
なのと
無暗
(
むやみ
)
に
冐險的旅行
(
ぼうけんてきりよかう
)
の
嗜好
(
すき
)
なのとで、
彼
(
かれ
)
と
私
(
わたくし
)
とは
指
(
ゆび
)
を
折
(
を
)
られ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“妙手”の意味
《名詞》
巧みで優れた技量、腕前。
囲碁、将棋などで奇抜で妙味のある手。
(出典:Wiktionary)
“妙手”の解説
妙手(みょうしゅ)とは、囲碁や将棋において特に優れた着手のことを指す。
多くの場合、通常予想しえないような、意外性の高い着手というニュアンスが含まれる。
(出典:Wikipedia)
妙
常用漢字
中学
部首:⼥
7画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“妙”で始まる語句
妙
妙齢
妙子
妙諦
妙見
妙義
妙薬
妙齡
妙音
妙高