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下拙
ふりがな文庫
“下拙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
げせつ
70.0%
へた
20.0%
わたくし
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げせつ
(逆引き)
そこへゆくと
下拙
(
げせつ
)
の如く定石から打ち込んだものには、悠揚として迫らぬところがある、よし勝負には負けても碁には勝つというものじゃ。
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
下拙(げせつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
へた
(逆引き)
子供といふものは妙な直覺があつて、
巧手
(
じやうず
)
、
下拙
(
へた
)
より何より、そのものの眞髓に觸れることがあるもので、成人の思ひつかないものをピンと掴むものだ。
「郭子儀」異変
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
下拙(へた)の例文をもっと
(2作品)
見る
わたくし
(逆引き)
身命
(
しんめい
)
なき
下拙
(
わたくし
)
に御座候へば、死する事は
塵埃
(
ぢんあい
)
の如く、明日を頼まぬ儀に御座候間、いづれなり死の妙所を得て、天に飛揚致、御國家の災難を除き申度儀と堪兼候處より、相考居候儀に御座候。
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
下拙(わたくし)の例文をもっと
(1作品)
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下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
拙
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
下司
下野
下僕
“下拙”のふりがなが多い著者
杉山萠円
西郷隆盛
林不忘
中里介山
長谷川時雨
菊池寛
坂本竜馬
夢野久作
泉鏡花