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『「郭子儀」異変』
ふりがな文庫
『
「郭子儀」異変
(
「かくしぎ」いへん
)
』
柳里恭の「郭子儀」の對幅が、いつのころかわたくしの生家にあつた。もとより柳里恭の眞筆ではない。ほんものならば、その頃でも萬といふ級の取引であつたらう。或はわたくしのうちにあつた、その寫しものでも今日の賣立などであつたら、矢張り萬とか千とかい …
著者
長谷川時雨
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「東陽 昭和十一年六月號」1936(昭和11)年6月
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約20分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
嫁
(
い
)
洋傘
(
ようがさ
)
麗
(
うるは
)
町
(
ちやう
)
甚
(
ひど
)
煩
(
わづら
)
下拙
(
へた
)
舅
(
しうと
)
生家
(
うち
)
巧手
(
じやうず
)
大構
(
おほがま
)
一連
(
ひとつら
)
惚
(
ほ
)
放縱
(
はうじゆう
)
楓湖
(
ふうこ
)
嫁
(
とつ
)
婚姻
(
こんいん
)
姙娠
(
にんしん
)
嫌氣
(
いやき
)
堅實
(
かたぎ
)
盲順
(
まうじゆん
)
眩惑
(
げんわく
)
破綻
(
はたん
)
刺戟
(
しげき
)
醋鮹
(
すだこ
)
附會
(
こじつ
)
忰
(
せがれ
)