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生家
ふりがな文庫
“生家”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さと
57.1%
うち
28.6%
せいか
11.4%
うぶや
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さと
(逆引き)
隣宿
妻籠
(
つまご
)
の本陣には寿平次がこの
二人
(
ふたり
)
を待っていた。その日は半蔵も妻籠泊まりときめて、一夜をお民の
生家
(
さと
)
に送って行くことにした。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
生家(さと)の例文をもっと
(20作品)
見る
うち
(逆引き)
生家
(
うち
)
を
出奔
(
しゅっぽん
)
したんだ、どうしたんだ、こうしたんだとまるで十二三のたんだがむらむらと
塊
(
かた
)
まって、頭の底から一度に
湧
(
わ
)
いて来た。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
生家(うち)の例文をもっと
(10作品)
見る
せいか
(逆引き)
生家
(
せいか
)
は船橋の町から二里あまり北の方へ行つた田舍の百姓家なので、一まづそこに身を寄せ、市役所の紹介で小岩町のある運送會社に雇はれた。
羊羹
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
生家(せいか)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
うぶや
(逆引き)
すると旅人は
生家
(
うぶや
)
の中から、何とも知れぬ大男が、急ぎ足に外へ出て来るのを見た。大男は唯「年は八歳、
命
(
めい
)
は自害」と云ひ捨てたなり、
忽
(
たちま
)
ち
何処
(
どこ
)
かへ消えてしまつた。
六の宮の姫君
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
生家(うぶや)の例文をもっと
(1作品)
見る
“生家”の意味
《名詞》
生 家(せいか)
その人の生まれた家。
(出典:Wiktionary)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“生家”で始まる語句
生家方
検索の候補
御生家
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蒲生家
養生家
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家畜衛生会
“生家”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
島崎藤村
三上於菟吉
ニコライ・ゴーゴリ
夏目漱石
石川啄木
正宗白鳥
三遊亭円朝
徳田秋声
吉川英治