“生家”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
さと58.8%
うち29.4%
せいか8.8%
うぶや2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“生家”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究9.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
その柿は、土地ところ風習しきたりにしたがって、彼女が楠木家へす日に、生家さとから苗を移して来たものなのだ。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
花畠の方で、手桶ておけから柄杓ひしゃくで水を汲んでは植木に水をくれているのは、以前生家さとの方にいた姉の婿であった。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
しかし自分は前に云う通り相当の身分のある親を持って朝夕に事を欠かぬ身分であるから生家うちにいては自滅しようがない。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「このまま自分の生家うちへも、姉の家へも寄りついて行きたくはない」お島は独りでそれを考えていた。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
生家せいか畠山はたけやまって、たいそう由緒ゆいしょある家柄いえがらでございます。
生家せいかは船橋の町から二里あまり北の方へ行つた田舍の百姓家なので、一まづそこに身を寄せ、市役所の紹介で小岩町のある運送會社に雇はれた。
羊羹 (旧字旧仮名) / 永井荷風(著)
すると旅人は生家うぶやの中から、何とも知れぬ大男が、急ぎ足に外へ出て来るのを見た。
六の宮の姫君 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)