巧者じょうず)” の例文
裁縫おしごともよくするし髪も巧者じょうずに結うし、なんでもかでも女の通りよ。だけど男だっていうの、女の通りに育てられた男だっていうの。
十歳とおで、小柄で、ませている、清元の巧者じょうずな、町の小娘お金坊は、蝶々まげにさした花かんざしで頭をきながら、ええといった。あんぽんたんのことは話しずみの友達だったのだろう。
と器用に、なんでも巧者じょうずだ。