“らくろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
楽浪50.0%
樂浪50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楽浪らくろうの遺物が大部分を占めている。二千余年前の朝鮮にこんな文明があったのかと思って驚嘆したのである。漆器美術の巧緻こうちなことは、我々芸術を解せぬ者にも、当時の人の雅趣が思われたのだ。
淡紫裳 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
そのころひとちひさいふねつて海岸傳かいがんづたひにこの南滿洲みなみまんしゆうから北朝鮮きたちようせん樂浪らくろうて、南朝鮮みなみちようせんにも支那しな文明ぶんめいつたへ、さら日本につぽん西南せいなんへもたのでありまして、その結果けつかつひに朝鮮ちようせん日本につぽん
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)