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色調
ふりがな文庫
“色調”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
トーン
25.0%
トオン
25.0%
しきちょう
16.7%
ニユアンス
16.7%
いろね
8.3%
しきちやう
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
トーン
(逆引き)
その時代の思想感情を含む生活の
色調
(
トーン
)
を、遺憾なく演技として表現し得る能力をもつてゐるところから来るのです。
現代劇のない日本
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
色調(トーン)の例文をもっと
(3作品)
見る
トオン
(逆引き)
……で、そのアスパラガスを描かんとするや、先づその全體の
色調
(
トオン
)
を述べます。それから、徐々にその穗先の細かなニュアンスに移つて行きます。
プルウストの文体について
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
色調(トオン)の例文をもっと
(3作品)
見る
しきちょう
(逆引き)
大雨
(
たいう
)
が晴れてから二日目の午後五時頃であった。世間は恐怖の
色調
(
しきちょう
)
をおびた騒ぎをもって満たされた。
水害雑録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
色調(しきちょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ニユアンス
(逆引き)
縦ひ
色調
(
ニユアンス
)
上の細かい変化はあつても、根本に於ては依然として『伝統』を続けることが出来るであらう。
『さびし』の伝統
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
色調(ニユアンス)の例文をもっと
(2作品)
見る
いろね
(逆引き)
向うの二階の方から聞えてくるものの音に、しんみりと聞き
耽
(
ふ
)
けっていたのが、いま目前に浮びあがって、その
音曲
(
おんぎょく
)
の
色調
(
いろね
)
を楽しみ繰出している——
大橋須磨子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
色調(いろね)の例文をもっと
(1作品)
見る
しきちやう
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
此
(
この
)
取り留めのない花やかな
色調
(
しきちやう
)
の反照として、三千代の事を思ひ出さざるを得なかつた。さうして
其所
(
そこ
)
にわが安住の地を
見出
(
みいだ
)
した様な気がした。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
色調(しきちやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“色調”の解説
色調(しきちょう)、またはカラートーン(英語 Colour Tone)とは、色の明度と彩度によって分けられる色の系統をいう。
(出典:Wikipedia)
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“色調”で始まる語句
色調韻律
検索の候補
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調色
調色板
“色調”のふりがなが多い著者
伊藤左千夫
斎藤茂吉
夏目漱石
長谷川時雨
岸田国士
堀辰雄
萩原朔太郎
宮本百合子