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色調
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しきちょう
ふりがな文庫
“
色調
(
しきちょう
)” の例文
大雨
(
たいう
)
が晴れてから二日目の午後五時頃であった。世間は恐怖の
色調
(
しきちょう
)
をおびた騒ぎをもって満たされた。
水害雑録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
津田といっしょになってから、
朧気
(
おぼろげ
)
ながらしだいしだいに明るくなりつつあるように感ぜられるその変化は、非常に見分けにくい
色調
(
しきちょう
)
の階段をそろりそろりと動いて行く微妙なものであった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“色調”の解説
色調(しきちょう)、またはカラートーン(英語 Colour Tone)とは、色の明度と彩度によって分けられる色の系統をいう。
(出典:Wikipedia)
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“色調”で始まる語句
色調韻律