“不楽”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さぶ50.0%
サブシ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「秋萩を散り過ぎぬべみ手折り持ち見れども不楽さぶし君にしあらねば」(巻十・二二九〇)、「み冬つぎ春は来れど梅の花君にしあらねば折る人もなし」(巻十七・三九〇一)などは
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
今よりはの山道は不楽サブシけむ吾が通はむと思ひしものを (巻四。五七六)
『さびし』の伝統 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)