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邀
ふりがな文庫
“邀”の読み方と例文
読み方
割合
むか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むか
(逆引き)
毛受勝助も、いちどは身を
翻
(
ひるがえ
)
して、尾撃の敵を
邀
(
むか
)
えていたが、ふたたび主人の駒の後を追い、勝家のうしろから、なお叫んでいた。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
〔譯〕心は
現在
(
げんざい
)
せんことを
要
(
えう
)
す。事未だ來らずば、
邀
(
むか
)
ふ可らず。事已に
往
(
ゆ
)
かば、
追
(
お
)
ふ可らず。
纔
(
わづ
)
かに追ひ纔かに邀へば、
便
(
すなは
)
ち是れ
放心
(
はうしん
)
なり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
北條時宗
邀
(
むか
)
え撃って大いに
之
(
これ
)
を
敗
(
やぶ
)
ったことは、
凡
(
およ
)
そ歴史を知るほどの人は
所謂
(
いわゆる
)
「
元寇
(
げんこう
)
の
役
(
えき
)
」として、
誰
(
たれ
)
も
諳
(
そらん
)
じている所である。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
邀(むか)の例文をもっと
(22作品)
見る
邀
漢検1級
部首:⾡
17画
“邀”を含む語句
邀撃
可憐小女去邀賓
呼邀
小邀撃
“邀”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
尾崎紅葉
蒲 松齢
南方熊楠
中島敦
福沢諭吉
吉川英治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
中里介山
菊池寛