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諳
ふりがな文庫
“諳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そら
71.4%
そらん
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そら
(逆引き)
但しその年表が東京だけにとどまって、関西方面まで手が廻らないのは、編者が関西劇界の事情をよく
諳
(
そら
)
んじていないがためである。
明治演劇年表
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
彼は
暫
(
しばら
)
くプログラムの表面を見ていたが、今の「木製の人形」に出ている十人のレビュー・ガールの名前を胸のうちに
諳
(
そら
)
んじた。
間諜座事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
諳(そら)の例文をもっと
(40作品)
見る
そらん
(逆引き)
北條時宗
邀
(
むか
)
え撃って大いに
之
(
これ
)
を
敗
(
やぶ
)
ったことは、
凡
(
およ
)
そ歴史を知るほどの人は
所謂
(
いわゆる
)
「
元寇
(
げんこう
)
の
役
(
えき
)
」として、
誰
(
たれ
)
も
諳
(
そらん
)
じている所である。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
先生は女が髪を直す時の千姿万態をば、そのあらゆる場合を通じて
尽
(
ことごと
)
くこれを秩序的に
諳
(
そらん
)
じながら、なお飽きないほどの熱心なる観察者である。
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
諳(そらん)の例文をもっと
(16作品)
見る
諳
漢検1級
部首:⾔
16画
“諳”を含む語句
諳記
諳誦
諳錬
諳厄利亜
諳然
諳算
諳譜
“諳”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
犬養健
ヴィクトル・ユゴー
松濤明
橘外男
ニコライ・ゴーゴリ
薄田泣菫
森鴎外
内田魯庵
吉川英治