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諳錬
ふりがな文庫
“諳錬”の読み方と例文
読み方
割合
あんれん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんれん
(逆引き)
当時の留守居役所には、この
二人
(
ふたり
)
の下に留守居
下役
(
したやく
)
杉浦多吉
(
すぎうらたきち
)
、留守居
物書
(
ものかき
)
藤田徳太郎
(
ふじたとくたろう
)
などがいた。杉浦は後
喜左衛門
(
きざえもん
)
といった人で、事務に
諳錬
(
あんれん
)
した六十余の老人であった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
此談は柏軒が
予後
(
よご
)
を誤つたことを伝へてゐる。予後を誤ることは豪邁なる医の免れ難い所である。気象豪邁なるときは、技術に
諳錬
(
あんれん
)
してゐても、予後を説くに臨んで用意の周全を闕く。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
諳錬(あんれん)の例文をもっと
(2作品)
見る
諳
漢検1級
部首:⾔
16画
錬
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
“諳”で始まる語句
諳
諳誦
諳記
諳然
諳算
諳譜
諳厄利亜