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下役
ふりがな文庫
“下役”の読み方と例文
読み方
割合
したやく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したやく
(逆引き)
五番
(
ごばん
)
めの
石上
(
いそのかみ
)
の
中納言
(
ちゆうなごん
)
は
燕
(
つばめ
)
の
子安貝
(
こやすがひ
)
を
獲
(
と
)
るのに
苦心
(
くしん
)
して、いろ/\と
人
(
ひと
)
に
相談
(
そうだん
)
して
見
(
み
)
た
後
(
のち
)
、ある
下役
(
したやく
)
の
男
(
をとこ
)
の
勸
(
すゝ
)
めにつくことにしました。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
思ひ
遣
(
や
)
り又も泪に
昏
(
くれ
)
し
機
(
をり
)
丑刻
(
やつ
)
の
鐘
(
かね
)
鐵棒
(
かなぼう
)
の音と諸共に松本理左衞門は
下役
(
したやく
)
二人下男五六人召連
自分
(
じぶん
)
獄屋
(
ごくや
)
に來り
鍵番
(
かぎばん
)
に戸口を明けさせ九助を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
貞固は津軽家の留守居役所で使っている
下役
(
したやく
)
杉浦喜左衛門
(
すぎうらきざえもん
)
を
遣
(
や
)
って、照を見させた。杉浦は老実な人物で、貞固が信任していたからである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
下役(したやく)の例文をもっと
(18作品)
見る
“下役”の意味
《名詞》
下級の役人。
部下、配下の役人。
(出典:Wiktionary)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
“下役”で始まる語句
下役人
下役者
下役頭
検索の候補
下役人
下役者
下役頭
頭取下役
“下役”のふりがなが多い著者
和田万吉
作者不詳
福沢諭吉
水上滝太郎
モーリス・ルヴェル
林不忘
三遊亭円朝
森鴎外
吉川英治
太宰治