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苦心
ふりがな文庫
“苦心”の読み方と例文
読み方
割合
くしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くしん
(逆引き)
そうだ、これを
弟
(
おとうと
)
に
見
(
み
)
せてやろう。そして、りこうなはちが、どうして
巣
(
す
)
を
造
(
つく
)
り、また
子供
(
こども
)
を
育
(
そだ
)
てるのに
苦心
(
くしん
)
するかを
教
(
おし
)
えてやろう。
ある夏の日のこと
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
五番
(
ごばん
)
めの
石上
(
いそのかみ
)
の
中納言
(
ちゆうなごん
)
は
燕
(
つばめ
)
の
子安貝
(
こやすがひ
)
を
獲
(
と
)
るのに
苦心
(
くしん
)
して、いろ/\と
人
(
ひと
)
に
相談
(
そうだん
)
して
見
(
み
)
た
後
(
のち
)
、ある
下役
(
したやく
)
の
男
(
をとこ
)
の
勸
(
すゝ
)
めにつくことにしました。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
ところが
仲々
(
なかなか
)
、お
役人方
(
やくにんがた
)
の
苦心
(
くしん
)
は、新聞に出ているくらいのものではありませんでした。その
研究中
(
けんきゅうちゅう
)
の一つのはなしです。
紫紺染について
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
苦心(くしん)の例文をもっと
(39作品)
見る
“苦心”の意味
《名詞》
物事を成し遂げるのにあれこれ考えたり迷ったりして苦労すること。
(出典:Wiktionary)
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“苦心”の類義語
骨折
“苦心”で始まる語句
苦心惨憺
苦心労繁
苦心慘憺
検索の候補
苦心惨憺
御苦心
苦心労繁
苦心慘憺
心苦
潜心苦慮
“苦心”のふりがなが多い著者
邦枝完二
尾崎紅葉
山東京山
押川春浪
三島霜川
甲賀三郎
作者不詳
南部修太郎
小川未明
樋口一葉