“くしん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
苦心68.4%
苦辛31.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いもうとはしかたなく、苦心くしんをして、そのおばあさんをおぶって、ようようはしわたることができました。
一本の銀の針 (新字新仮名) / 小川未明(著)
内儀かみさんは傭人やとひにんくちかたいましめてそとれないやうと苦心くしんをした。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
先輩に聞けば一口にして知り得べき者を数月数年の苦辛くしんを経て漸く発明するが如きは、ややに似たれどもなかなかに迂ならず。
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
最も苦辛くしんした労作と自からも称していた「いちご姫」は昔しの物語の焼直しみて根ッから面白くなかった。
美妙斎美妙 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)