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諳記
ふりがな文庫
“諳記”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あんき
66.7%
そらん
22.2%
そら
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんき
(逆引き)
併し全体として写生力が足りなく、
諳記
(
あんき
)
により手馴れた手法によって作歌する傾向が見えて来ている。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
諳記(あんき)の例文をもっと
(6作品)
見る
そらん
(逆引き)
そのなき声をきいただけでもすぐに言い当てるほど多くの鳥の名を
諳記
(
そらん
)
じていて、山林の枯れ痛み、風折れ、雪折れ、あるいは枝卸しなどのことには精通していた。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
諳記(そらん)の例文をもっと
(2作品)
見る
そら
(逆引き)
太平記を拾いよみに
諳記
(
そら
)
でやるくらい話がおもしろい
爺様
(
じいさま
)
だから、日が暮れるまで坐り込んで、
提灯
(
ちょうちん
)
を借りて帰ることなんぞあった
馴染
(
なじみ
)
だから、ここへ寄った。
縁結び
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
諳記(そら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“諳記(
暗記
)”の解説
暗記(あんき、諳記)とは、書いてある文章を見ないで口に出して言えるようにするために覚えること。記憶法の一種である。
一般にさまざまな意味で用いられる。暗記という言葉の用法を大まかに分類すると、理解の伴う記憶とほぼ同じ意味を表す場合、サヴァン症候群のように理解の伴わない記憶を表す場合(丸暗記)の2通りある。
(出典:Wikipedia)
諳
漢検1級
部首:⾔
16画
記
常用漢字
小2
部首:⾔
10画
“諳”で始まる語句
諳
諳誦
諳錬
諳然
諳算
諳譜
諳厄利亜
“諳記”のふりがなが多い著者
島崎藤村
福沢諭吉
斎藤茂吉
有島武郎
森鴎外
萩原朔太郎
泉鏡花
芥川竜之介