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諳記
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そらん
ふりがな文庫
“
諳記
(
そらん
)” の例文
そのなき声をきいただけでもすぐに言い当てるほど多くの鳥の名を
諳記
(
そらん
)
じていて、山林の枯れ痛み、風折れ、雪折れ、あるいは枝卸しなどのことには精通していた。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
私が姉の家に居る頃、あそこの
祖母
(
おばあ
)
さんが時々なぐさみに琴を鳴らしたことを貴女に御話しましたらう。小さな甥までが
謠曲
(
うたひ
)
の一ふしぐらゐは
諳記
(
そらん
)
じて居ることを御話しましたらう。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“諳記(
暗記
)”の解説
暗記(あんき、諳記)とは、書いてある文章を見ないで口に出して言えるようにするために覚えること。記憶法の一種である。
一般にさまざまな意味で用いられる。暗記という言葉の用法を大まかに分類すると、理解の伴う記憶とほぼ同じ意味を表す場合、サヴァン症候群のように理解の伴わない記憶を表す場合(丸暗記)の2通りある。
(出典:Wikipedia)
諳
漢検1級
部首:⾔
16画
記
常用漢字
小2
部首:⾔
10画
“諳”で始まる語句
諳
諳誦
諳錬
諳然
諳算
諳譜
諳厄利亜