トップ
>
稲
>
いな
ふりがな文庫
“
稲
(
いな
)” の例文
旧字:
稻
算
(
さん
)
をみだして、逃げてきた足なみは、ぴたりと
踵
(
きびす
)
をかえして、
稲
(
いな
)
むらにおりた
雀
(
すずめ
)
のように、ばたばたと
槍
(
やり
)
もろともに
身
(
み
)
をふせる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「第十、
稲
(
いな
)
むらの火。これは、ただごとでないと、つぶやきながら、
五兵衛
(
ごへえ
)
は家からきた……」
嘘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
「お
稲
(
いな
)
さんやあ、——トこの調子かね。」
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「お
稲
(
いな
)
さん。」
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“稲(イネ)”の解説
イネ(稲、稻、禾)は、イネ科イネ属の植物。属名Oryza は古代ギリシア語由来のラテン語で「米」または「イネ」を意味する。種小名 sativa は「栽培されている」といった意味である。収穫物は米と呼ばれ、トウモロコシやコムギ(小麦)とともに世界三大穀物の一つとなっている。稲禾(とうか)、禾稲(かとう)などとも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
稲
常用漢字
中学
部首:⽲
14画
“稲”を含む語句
稲架
稲生
稲扱
稲荷
稲妻
早稲田
早稲
稲光
稲田
晩稲
陸稲
掛稲
稲荷町
稲塚
稲穂
稲束
稲毛
葛飾早稲
真崎稲荷
稲積
...