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稲扱
ふりがな文庫
“稲扱”のいろいろな読み方と例文
旧字:
稻扱
読み方
割合
いねこ
50.0%
いねこき
40.0%
いねこぎ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いねこ
(逆引き)
以前、
鉈
(
なた
)
や鎌などを売りに、この村へ出入りしていたが、それから三四年姿を見せずにいて、最近また、
稲扱
(
いねこ
)
き機械を売りに歩き廻っていた。
山茶花
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
稲扱(いねこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
いねこき
(逆引き)
穀蔵に広い二階
立
(
だて
)
の物置小屋、——其
階下
(
した
)
が土間になつてゐて、
稲扱
(
いねこき
)
の日には、二十人近くの男女が口から出放題の
戯談
(
じようだん
)
やら唄やらで賑つたものだ。
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
稲扱(いねこき)の例文をもっと
(4作品)
見る
いねこぎ
(逆引き)
石油発動機が庭の真ん中で凄い響きを立てて唸り、
稲扱
(
いねこぎ
)
万牙も
唐箕
(
とうみ
)
も
摺臼
(
すりうす
)
も眼がまわるような早さで回転していた。
濁酒を恋う
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
稲扱(いねこぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
稲
常用漢字
中学
部首:⽲
14画
扱
常用漢字
中学
部首:⼿
6画
“稲扱”で始まる語句
稲扱器
稲扱機
検索の候補
稲扱器
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橋場稲扱
“稲扱”のふりがなが多い著者
佐左木俊郎
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柳田国男
島崎藤村
石川啄木
佐藤垢石
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夢野久作
宮沢賢治