稲扱いねこぎ)” の例文
旧字:稻扱
石油発動機が庭の真ん中で凄い響きを立てて唸り、稲扱いねこぎ万牙も唐箕とうみ摺臼すりうすも眼がまわるような早さで回転していた。
濁酒を恋う (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)