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摺臼
ふりがな文庫
“摺臼”の読み方と例文
読み方
割合
すりうす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すりうす
(逆引き)
みんなはいつの間にかそれを
摺臼
(
すりうす
)
にかけていました。大きな唐箕がもう
据
(
す
)
えつけられてフウフウフウと廻っていました。
ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
石油発動機が庭の真ん中で凄い響きを立てて唸り、
稲扱
(
いねこぎ
)
万牙も
唐箕
(
とうみ
)
も
摺臼
(
すりうす
)
も眼がまわるような早さで回転していた。
濁酒を恋う
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
とにかくに
摺臼
(
すりうす
)
や
唐箕
(
とうみ
)
が採用せられて、
玄米
(
げんまい
)
の俵が商品となるまでの間は、稲作作業の終局と考えられたのは、
稲扱
(
いねこ
)
きという仕事が済んだことであった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
摺臼(すりうす)の例文をもっと
(4作品)
見る
摺
漢検準1級
部首:⼿
14画
臼
常用漢字
中学
部首:⾅
6画
“摺”で始まる語句
摺
摺鉢
摺寄
摺違
摺物
摺足
摺剥
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“摺臼”のふりがなが多い著者
柳田国男
佐藤垢石
宮沢賢治