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摺足
ふりがな文庫
“摺足”の読み方と例文
読み方
割合
すりあし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すりあし
(逆引き)
とひょいと立つと、
端折
(
)
った
太脛
(
)
の
包
(
)
ましい
見得
(
)
ものう、ト身を返して、
背後
(
)
を見せて、つかつかと
摺足
(
)
して、奥の
方
(
)
へ駈込みながら
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
金之助は
摺足
(
)
ではいった。
緋
(
)
の
毛氈
(
)
を敷いて、
酒肴
(
)
の膳を前に民部康継が坐っていた。金之助は思わずあっと云ってそこへ手をおろした。
落ち梅記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
色白の女のように色の白い人で、お能役者のような
摺足
(
)
で歩いて、
小倉
(
)
の
袴
(
)
を引きずり、さほど年もとっていないのに背中を丸くしていた。
旧聞日本橋:04 源泉小学校
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
摺足(すりあし)の例文をもっと
(13作品)
見る
摺
漢検準1級
部首:⼿
14画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“摺”で始まる語句
摺
摺鉢
摺寄
摺違
摺物
摺剥
摺付
摺硝子
摺抜
摺餌
検索の候補
摺足
足摺
足袋摺
“摺足”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
二葉亭四迷
三遊亭円朝
泉鏡花
中里介山
長谷川時雨
吉川英治
山本周五郎
小川未明