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すりあし
ふりがな文庫
“すりあし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
摺足
86.7%
摩足
6.7%
擦足
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
摺足
(逆引き)
金之助は
摺足
(
すりあし
)
ではいった。
緋
(
ひ
)
の
毛氈
(
もうせん
)
を敷いて、
酒肴
(
しゅこう
)
の膳を前に民部康継が坐っていた。金之助は思わずあっと云ってそこへ手をおろした。
落ち梅記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
すりあし(摺足)の例文をもっと
(13作品)
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摩足
(逆引き)
ドルフは
摩足
(
すりあし
)
をして、左の手で胸を押さへて、リイケに礼をした。これは上流の人の貴婦人にする礼の真似である。そして云つた。
聖ニコラウスの夜
(新字旧仮名)
/
カミーユ・ルモンニエー
(著)
すりあし(摩足)の例文をもっと
(1作品)
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擦足
(逆引き)
「御免」と云いながら、手を重ねたまま
擦足
(
すりあし
)
に廊下を
滑
(
すべ
)
って来る。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
すりあし(擦足)の例文をもっと
(1作品)
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