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摺付
ふりがな文庫
“摺付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すりつ
62.5%
すりつけ
25.0%
こすりつ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すりつ
(逆引き)
「どうも申訳が
御在
(
ござい
)
ません。どうぞ御勘弁を……。」とばかり前髪から滑り落ちる
簪
(
かんざし
)
もそのままにひたすら
額
(
ひたい
)
を畳へ
摺付
(
すりつ
)
けていた。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
摺付(すりつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
すりつけ
(逆引き)
御子様がないのですから、奥様も
恰
(
さ
)
も懐しそうに
抱〆
(
だきしめ
)
て、白い頬をその柔い毛に
摺付
(
すりつけ
)
て、美しい夢でも眼の前を通るような
溶々
(
とけどけ
)
とした目付をなさいました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
摺付(すりつけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こすりつ
(逆引き)
……こ、こ、この橋板に
摺付
(
こすりつ
)
けて血を出いて願いたいども、額の厚ぼったい事だけが、我が身で分る外何にも分らん。血の出ないのが
口惜
(
くやし
)
いですだ。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
摺付(こすりつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
摺
漢検準1級
部首:⼿
14画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“摺付”で始まる語句
摺付木
摺付々々
検索の候補
摺付木
手摺付
摺付々々
“摺付”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
永井荷風
島崎藤村
泉鏡花
岡本綺堂