“稲束”のいろいろな読み方と例文
旧字:稻束
読み方(ふりがな)割合
いなたば80.0%
いねたば20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“稲束”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 社会・家庭生活の習俗6.7%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗史・民俗誌・民族誌2.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
……端折った片褄かたづま友染ゆうぜんが、わらすそに優しくこぼれる、稲束いなたばの根に嫁菜が咲いたといった形。
唄立山心中一曲 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
その川を前にして果てしもなく拡がっている田の面には、ところどころに稲束いなたばが刈り干されていた。
ほととぎす (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
実物は私もまだ見ておらぬが、竹を割ってとがらせたものを何本かくしの歯のように一列に並べ、稲束いねたばを平たくしてその櫛の歯の間を通すので、是では「く」ではなくして「く」のであるが、私などの生まれた中国方面では、古い慣例のままに是と同様の構造のものをイネコキと呼んでいた。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)