“いねたば”の漢字の書き方と例文
語句割合
稲束100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竹を割って尖（とが）らせたものを何本か櫛（くし）の歯のように一列に並べ、稲束（いねたば）を平たくしてその櫛の歯の間を通すので、是では「扱（こ）く」ではなくして「梳（す）く」のであるが、私などの生まれた中国方面では
木綿以前の事 (新字新仮名) ／ 柳田国男(著)