“稲架”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はさ33.3%
いねかけ16.7%
とうか16.7%
はざ16.7%
はぜ16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“稲架”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 動物学 > 鳥類33.3%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗習慣・民俗学・民族学4.3%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
野原に出て行って稲架はさの間などで遊ぶ時の声と、夕方ねどこにしている木や竹藪たけやぶに戻って、騒ぎ立てるものとはよほどよく似ている。
稲架はさにかけた稲か、田にひろげ干す稲か、それはわからぬ。この句の主眼はそういう道具立の上でなく、今にも暮れようとする秋の日ざしが、僅に干稲の上に残っている、その感じに存するのであろう。
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
二人の百姓はずっとはなれた稲叢いなむらのところにおり、七十郎は畦道に立っている稲架いねかけから、手ごろの添木を一本抜き取った。
足が擂木すりぎだったのはその老女の方で、大師はその罪の跡をかくすべく雪を降らせて下さったように、語られている土地も多いが、それにもなお隣の田の稲架とうかから、僅かの稲穂を抜いて来てかゆて進ぜたという類の話を伴のうている。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
稲架はざ遠くつらなり隠れ森のかげ
六百句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
それからやがて本式に稲架はぜにかけ並べられる。
山の秋 (新字新仮名) / 高村光太郎(著)