“鯔”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
ぼら86.4%
いな13.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鯔”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 日本史 > 関東地方50.0%
文学 > 日本文学 > 漢詩文 日本漢文学25.0%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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紀州の沖や土佐の沖じゃ、一網に何万とぼらが入ったのぶりが捕れたのと言うけれどこの辺の内海じゃ魚の種が年年尽きるばかりだから
〔出典〕入江のほとり(新字新仮名)/正宗白鳥(著)
織田軍の船手方、九鬼家の家臣といえば、みな潮焦しおやけのした顔にぼらのような眼を持って、歯ばかり白いさむらいばかり多い。
〔出典〕新書太閤記:06 第六分冊(新字新仮名)/吉川英治(著)
そして彼は、これから大漁が続くと予言しながら、漁の少い夏場だけやって来る旅客をけなし、遅くまで居残ってる私をほめ、第一これからは、川に群れてるいなにも脂がのってくる
〔出典〕初秋海浜記(新字新仮名)/豊島与志雄(著)
「マア一口……。」と言って、初手しょてに甘ッたるい屠蘇とそを飲まされた。それから黒塗りの膳が運ばれた。膳には仕出し屋から取ったらしい赤い刺身や椀や、いなの塩焼きなどがならべてあった。
〔出典〕新世帯(新字新仮名)/徳田秋声(著)