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ぼら
ふりがな文庫
“ぼら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ボラ
語句
割合
鯔
53.5%
鰡
39.5%
暴利
2.3%
法螺
2.3%
鯰
2.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鯔
(逆引き)
余の郷里にて
小鯛
(
こだい
)
、
鰺
(
あじ
)
、
鯔
(
ぼら
)
など海魚を用ゐるは海国の故なり。これらは一夜圧して置けばなるるにより一夜鮓ともいふべくや。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
ぼら(鯔)の例文をもっと
(23作品)
見る
鰡
(逆引き)
船にはきっと
腰蓑
(
こしみの
)
を着けた船頭がいて網を打った。いなだの
鰡
(
ぼら
)
だのが水際まで来て跳ね
躍
(
おど
)
る様が小さな彼の眼に
白金
(
しろがね
)
のような光を与えた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぼら(鰡)の例文をもっと
(17作品)
見る
暴利
(逆引き)
静かで
暴利
(
ぼら
)
ないのとで、一部の商用を帯びた旅行者などには、よく知られていたのだった。
ロウモン街の自殺ホテル
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
ぼら(暴利)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
法螺
(逆引き)
と吹きまくる大
法螺
(
ぼら
)
、蓋し如水三十年間抑へに抑へた胸のうち、その播磨で、切りしたがへた九州中国の総兵力を指揮して家康と天下分け目の決戦、そこまで言ひたい如水であるが
二流の人
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
ぼら(法螺)の例文をもっと
(1作品)
見る
鯰
(逆引き)
かば焼もむかしは鰻の口より尾の方へ竹串を通して丸焼きにしたること、今の
鯰
(
ぼら
)
このしろなどの魚田楽の如くにしたるよし聞き及べり。
魚妖
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ぼら(鯰)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ぼら”の意味
《名詞》
ぼら【鰡、鯔、鮱】
ボラ目ボラ科ボラ属に属する魚。成長するに従い、名前を変える出世魚である。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いな
ぼうり
ほら
ブラグ
なまず
なまづ
ボラ